すみだ地域ブランド戦略とは

なぜ、すみだで、地域ブランド戦略を推進するのか?

いま、「すみだ」が持つ価値は

墨田区は、江戸庶民文化の発祥地で、葛飾北斎や勝海舟など歴史上の人物ゆかりの地。また、隅田川花火大会を始め、江戸東京博物館・国技館など、魅力ある行事や名所も豊富です。和菓子やちゃんこ鍋などの食文化にも事欠きません。
一方、江戸の伝統を現代に伝える熟練の手わざが生き続けるとともに、明治に日本の近代軽工業が発祥して以来、製造業が集積・発展し、現在もさまざまな業種の中小企業が活躍するものづくりのまちです。
さらに、江戸の粋や洒落、人情がいまも息づく下町の暮らしも魅力です。
しかし現在、すみだの魅力が、必ずしも多くの人に知られているわけではありません。とは言え、チャンスも広がっています。若者が「和」への関心を高め、下町への注目が増え、日本製品の品質の高さが見直されているのです。

東京スカイツリー開業を契機にすみだを発信

そうしたなかで、「すみだ地域ブランド戦略」は、すみだの地域のブランド価値を確立し、すみだを元気にすることを目的とします。すみだの情報を発信し、消費者や域外の企業に知ってもらい、企業を、産業を、地域を活性化します。
墨田区ではこれまで、観光やものづくりに関してさまざまな取組みをしてきました。しかし、まだまだ「すみだと言えば、こんなまち」というイメージが確立しているとはいえません。平成24年(2012年)春の、東京スカイツリー開業を契機に、これまでの取組みを集大成する形で、すみだ地域ブランド戦略は始まりました。

すみだがブランドになるために

ブランドとはお客様がその商品やサービスを選ぶ理由です。よく知っている、安心だ、品質が良い、お洒落だ・・・など、「すみだのものだから買ってみよう」という理由を作ることが、ブランド化です。
地域ブランドの場合、これに観光地および生活する場所としての要素が加わります。「すみだに遊びに行ってみよう」「すみだにいつか住んでみたい」、その理由を作ることも必要です。
すみだの地域ブランド戦略は、すみだならではの強みを明確にし、それに基づいて優れた商品やサービスを継続的に生み出し、お客様に提供・発信し続けることで、すみだを魅力的なまちにしていくことを目指すものです。

2020年に向けて

東京スカイツリーの開業やすみだ北斎美術館の開館により、日本のみならず、海外からも多くの方々がすみだを訪れるようになりました。今後は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え、すみだ地域ブランド戦略を通じて、すみだのものづくり・商品・サービスや、観光・イベントなど「すみだの魅力」を国内外に広く発信していきます。