01 北斎せいろ

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価格  1,250円 (税込)

メニューストーリー

竹林のような空間にボサノバが流れている。両国にある落ち着いた雰囲気の蕎麦店で、看板メニューとなっている北斎せいろ。
上質な脂の鴨汁に、さいの目に切った鴨肉、ねぎ、ししとうなどの具がたっぷり。国産の実を石臼で挽いた手打ち蕎麦は、香りまでも絶品だ。
このメニューを「北斎せいろ」としたのは単に店が「すみだ北斎美術館」の近くにあるからではない。店主の田中さんは、一生涯絵の上達をめざしながら、多くの庶民が芸術に親しむことにもこだわった葛飾北斎を心から尊敬しているという。
ひとくち食べた瞬間、だしや蕎麦の香りにふれた瞬間、感動を呼ぶ味。でも贅沢品ではなく、誰もがいつでも気軽に味わえる。北斎が求めた理想のようなメニューをめざし、田中さんが考案したのは、毎日でも食べたくなる鴨汁。脂がのった鴨のもも肉を野菜たちと合わせることで、コクがありながらすっきりしたつゆが完成した。
これこそ求めていた味だ、と思ったとき、敬意を込めて北斎の名を冠した。自慢のつけ汁には北斎ブルーの陶器を選んだという。
れんげでつけ汁をすくうと、いろいろな野菜と鴨肉が同時に味わえる。北斎がすみだで暮らしていた江戸時代にこのメニューがあったら、きっと毎日食べていたに違いない。

認証理由

店内も、具だくさんのつけ汁も、器も、すべてがモダン。若く新しい感性を感じる。

店舗・事業者情報

<蕎肆 穂乃香>
祖父の代から地域で愛されてきた老舗の蕎麦店。三代目としてお店を継ぐにあたり、おいしい肴とお酒も味わえる店としてリニューアル。店名も「蕎肆 穂乃香」と改める。毎日築地で新鮮で質の高い素材を仕入れ、いいものをシンプルな料理で提供することを心がけている。
代表者:田中 賢治

東京都墨田区緑1-25-7
都営大江戸線両国駅より徒歩3分
電話:03-3634-2918

[営] 昼:11時30分〜15時 夜:17時30分〜22時
[休] 日曜日
ウェブサイト:http://kyousi-honoka.com
蕎肆 穂乃香
店主 田中 賢治