04 葛飾北斎浮世絵パズル

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6つの紙製の立方体で北斎の「富嶽三十六景」のうち6つの絵を作ることが出来るパズル

商品ストーリー

嶋田紙器製作所は昭和24年創業。高度成長期から70年、戦後の墨田区のものづくりの歴史を見つめ続けてきた会社だ。当時の墨田区は玩具メーカーが多く、包装用の紙箱づくりから事業はスタートした。昭和52年に先代から引き継ぎ、二代目の嶋田さんもずっと商品パッケージ一筋でやってきたという。
紙箱の技術を応用して、何かオリジナル商品をつくれないか。そう考えていた頃、墨田区のものづくりフェアでワークショップを依頼された。もともとアイデアマンの嶋田さん、それなら紙箱で子どもも楽しめるパズルをつくろうと決めた。図柄はすみだが誇る葛飾北斎「冨嶽三十六景」を採用。立方体の面を活かし、6通りのパズルが楽しめる。ものづくりフェアでのワークショップでは「ものづくりの楽しさを伝えたい」と、箱に北斎画のシールを貼る工作セットを製作。のちにシールではなく箱に絵を印刷する現在の商品へ改良していった。 箱形パズルは折りたためるので、開封前の商品はノート1冊ほどの大きさと薄さ。軽く持ち運びやすいと、北斎美術館を訪れた外国人観光客のお土産としても喜ばれている。完成まで30分ほどかかるパズルで遊びながら、6種の北斎画の構図を学べる。今後はこのパズルをいろいろな絵柄で展開していきたいと嶋田さんは語る。

認証理由

発想の転換で紙箱自体をユニークな商品にしている。あまりなじみのない作品もあり、北斎画の普及にもつながっている。

事業者情報

<株式会社嶋田紙器製作所>
昭和24年(1949年)創業。パッケージメーカーとしてさまざまな商品の販売に貢献してきた。現在は医療用品や健康食品等のパッケージを手がける。
事業内容:紙製容器の製造

代表者 嶋田 廣雅

東京都墨田区東駒形4-12-12
電話 03-3624-7338
株式会社嶋田紙器製作所
代表者 嶋田 廣雅