09 たらふくもなか

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招き猫型のもなか 白小豆のあんが入っている

商品ストーリー

昭和25年(1950年)創業の御菓子司 白樺は、どら焼きやいなり寿司が並ぶ、地元錦糸町で愛され続けてきた小さな和菓子店だ。その店に日本中から注文が来るようになったのは、2017年に「たらふくもなか」がデビューしてからのこと。満腹そうに寝そべり小判をしっぽで抱えている。このぐうたらな招き猫、SNSで大人気だ。Twitter、Instagramなどで食べた人の投稿が広がり、じわじわとお取り寄せ注文が増えていった。
仕掛け人は、広告会社に勤務していた三代目の幸治さん。一から商品を生みだす生業の素晴らしさに気づき、家業を継ぐことにしたという。60年ほとんど変わらない和菓子を店頭で販売してきた実家の店に、広告会社での経験からデザイン発想を取り入れた。誰かにプレゼントしたくなる、いただいたら自慢したくなる商品なら、みんながSNSで発信してくれるはず。デザイナーと組み、たどり着いたのが、このなんとも力のぬけた招き猫だ。
もちろん見た目だけでなく、老舗の和菓子はおいしさで勝負している。おなかに入っているのは「白いダイヤ」と呼ばれる稀少な白小豆(しろしょうず)の粒あん。白いあんよりコクがあり、赤い小豆よりクセのない味。上品な豆の味をダイレクトに味わえるよう、雑味のないザラメを使い丁寧に煮詰めた。食べるとにんまり笑みがこぼれる「もなか」。かわいさと新しいおいしさで日本中に福を呼んでいる。

認証理由

ひとつのもなかが、昔ながらの和菓子店の未来を変えた。デザインの完成度が高く、味もおいしい。

事業者情報

<御菓子司 白樺>
錦糸町南口にほど近い老舗和菓子店。良質で安全な原材料を使うこと。毎日丁寧に手づくりすること。戦後まもなくの創業以来、守り続けてきた価値観を大切に、新しい時代の和菓子づくりにもチャレンジしている。JR錦糸町駅ビル「テルミナ」地下一階にもお店がある。
事業内容:和菓子の製造・販売
代表者 根本 幸治

東京都墨田区江東橋2-8-11
半蔵門線・JR錦糸町駅より徒歩8分
電話 03-3631-6255


[営] 8時〜18時30分
[休] 月(定休)・火(不定休)
ウェブサイト:http://shirakaba.site
御菓子司 白樺
代表者 根本 幸治
たらふくもなかは毎日、店内で手づくりされている