28 北斎シリーズ

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商品の特徴

墨田区で製造されたピッグスキン(豚革)に、墨田区出身の葛飾北斎の作品をデザインした、パスケースなどの各種の革製品シリーズ。環境負荷を低減した、高い皮革加工技術による素材を使用。すみだ地域ブランド戦略「ものづくりコラボレーション」事業から生まれた商品。

 

認証理由

国産のピッグスキンを材料に、環境に配慮した方法で、なめし以降の工程を全て墨田区内で行っている点、また白色の加工技術を活用し、墨田区出身の北斎作品を工夫し大胆に表現している点も評価される。

 

審査委員コメント

良質な国産のPIG SKINを使用し、また環境に配慮したなめし行程により一般的なPIG SKINで見られるような荒々しいテクスチャーとはまったく違った滑らかな表面を作り出し、それにより北斎の繊細かつ大胆な図柄を忠実に再現している。多くの商品が素材や製造を海外に依存し、その生産地の環境汚染が問題視されている中で、日本におけるものづくりのヒントになる商品だと思います。

 

事業者コメント

紗蔵
代表
和久真弓

すみだ地域ブランドの戦略「ものづくりコラボレーション」事業で出会った、墨田区内の皮革製造業者さんのピッグスキンを使いたいと考えたのが始まりです。
豚革は国内で生産消費される豚肉の副産物で、産業廃棄物となる場合が多いのですが、それを活用することで環境に貢献できます。また、このピッグスキンは、植物タンニンを主体にした天然成分でなめし、排水・廃棄物処理が適正に管理された工場で生産されています。また、デザインが映える真っ白い状態に加工するのも高度な技術が必要です。
これを活用して、墨田区出身の北斎の作品を、同じく「ものづくりコラボレーション」で出会ったデザイナーの安藤健浩さんにデザインしていただきました。すみだマイスターに認定されている革職人である私の父(鈴木利春氏)が、製造に携わるのも大きな強みです。
2010年2月のギフトショーで発表して、4月から販売を開始。ミュージアムショップや専門店、空港のショップ等において頂いています。お客様は、まず日本の方に買っていただきたいです。日本文化や日本製品の良さを見直すきっかけになればと思いますし、もちろん外国の方のお土産にもしていただきたいです。
私が生まれ育った墨田区はものづくりの街です。今後、区内の異素材のメーカー同士がコラボレーションすることで、新しいものを生み出せる可能性があると思います。

 

商品情報

●商品・価格
パスケース3,240円、ペンケース2,916円、カードケース4,104円、パスポートケース3,672円、ブックカバー5,832円(全て税別)
●絵柄
各商品とも以下の北斎作品3種:赤富士/波/隅田の不二(但しブックカバーのみ隅田の不二なし)
●デザイン
安藤健浩氏

 

事業者情報

<紗蔵>
紗蔵は、代表の和久真弓氏が、自らデザインした皮革小物や、すみだマイスターである革職人の父・鈴木利春氏((株)鈴木商事代表取締役)が製作した商品等を販売するために立ち上げた、個人事業によるブランド。
すみだ地域ブランド戦略平成21年度「ものづくりコラボレーション」事業に参加し、複数のデザイナーと共にさまざまな皮革商品を開発している。

〒130-0002
東京都墨田区業平1-7-12
電話・ FAX :03-3625ー6907
ウェブサイト:http://www.leather-handmade.com