054 江戸硝子しょう油差し

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商品の特徴

一つ一つ手作業で花切子を施し、日本の生活で毎日使うことのできるしょう油差し。

 

認証理由

カタチもよいし、差したときにたれない使い心地もよい。
特に使い手の視線が意識されており、しょう油を入れた際に切子が美しく映える。江戸時代からすみだで続く江戸切子の技術を職人が継承し、手作業で生産を続けている点も評価される。

 

審査委員コメント

レトロな雰囲気が漂う佇まいが目を引いた。手に取った時の収まり具合がよく、液だれがしない。手仕事ならではの使い勝手の良さは、大きなアピールポイントになる。卓上に置いた時に、そこはかとない温かみをもたらしてくれる一品だ。

 

事業者コメント

廣田硝子株式会社
代表取締役
廣田達朗

日本の生活の中で最も消費者に使われている調味料はしょう油です。
そのため、しょう油差しには根強い人気があります。
ヨーロッパではガラスは王侯貴族のものでしたが、日本においては、庶民のものとして発展してきました。当社では、一般の方の共感を呼ぶ商品として江戸硝子しょう油差しを開発しました。
この商品は、職人が一つ一つ手でカットして、花切子を施しています。また、ガラスの色は、少し黄色がかった古代色。この色によって、しょう油が入った時に花切子が映えるとともに、なつかしい風合いを出しています。
日本人がなつかしいと思うのは、昭和20年代・30年代。この時代に対して、年を重ねた方々がなつかしいと感じるのはもちろんですが、若い方も、見たことがない新鮮なものとして興味を持ちます。当商品は、その時代の製品が持つ形状をベースにしています。
ガラスの商品は世の中にたくさんありますが、当社では「廣田硝子の商品だから買う」と言ってくださる商品を作りたいと思っています。そのため、歴史あるガラス製品の会社であることを活かし、他社がやらないこと、やれないことを行うように心がけています。(写真は昔の商品カタログの版木)
しょう油差しは日本国内の需要がほとんどで、海外にはあまり輸出されません。ですが、日本の伝統工芸品として扱われるようになり、日本食ブームとともに海外にも展開していきたいと思っています。

 

商品情報

江戸硝子しょう油差し 2,625円(税込)
(春・椿/夏・朝顔/秋・萩/冬・梅/秋・秋草/春・新椿)

 

事業者情報

<廣田硝子株式会社>
平成22年(2010年)は創業111年目に当たる老舗。
錦糸町にお菓子問屋が多かった当時は、アメなどの駄菓子を入れる容器を作っていた。また、ランプのホヤなどの大きなものも生産していた。取引先が百貨店に変わっていく中で、様々な生活商品を作るようになっていった。
ハンドメイドにこだわり、機械生産にない、温もりある硝子器づくりを心がけている。
すみだ地域ブランド戦略平成21年度「ものづくりコラボレーション」事業に参加。

本社
〒130-0013
東京都墨田区錦糸2-6-5
電話:03-3623-4145 FAX:03-3623-8892
ウェブサイト:http://hirota-glass.co.jp