73 江戸砂糖漬

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商品の特徴

江戸時代から作り続けられてきた、野菜などを原形のまま糖蜜で漬けてつくるお菓子。

 

認証理由

長年の技術により完成された美しさと、おいしさはもちろんだが、野菜を菓子にするという江戸文化の風流の粋が、海外をも視野に置いた、現代の視点で見ると新鮮でインパクトが大きい。関東流の砂糖漬けとして唯一現存している点も評価される。

 

審査委員コメント

野菜を菓子にするという江戸文化を現代に伝えるストーリーを評価したい。素材のかたちや風味を生かしながら、砂糖漬けによって新しい一面を引き出している。まだ知られていない伝統技として、広く知らしめる価値のあるものだ。

 

事業者コメント

株式会社梅鉢屋
社長
丸山壮伊知

砂糖漬けは、江戸の歴史を今に伝えるお菓子です。関東流の砂糖漬け屋は、当社一軒が残っています。砂糖漬けは、いわば素材に気づかれないように何日もかけてゆっくりと煮込み、砂糖の濃度を上げていきます。素材によって火のかけ方が異なるこの工程を、いくつもの鍋を使って、複数の素材で、何種類も並行して加工していくことが、腕の見せ所です。 これができて、はじめて「砂糖漬け屋」を名乗ることができます。
お菓子は単なる食べ物ではありません。空腹を満たすことから離れて、見た目を楽しんだり食べる場や雰囲気を楽しんだりするものです。どのような場で、どういったコミュニケーションをとりながら、どんな文化を楽しむかというのが非常に重要だと考えます。
最近は、砂糖漬けに対して意外な反応が返ってくる時があります。若い方にお洒落だと言っていただいたり、ヘルシーブームや健康ブームに乗って、新しく開発されたものだと思われることも増えています。こうしたお客様の反応に触れると、生活の中に砂糖漬けを取り込んでいただける土壌ができてきたように感じます。砂糖漬けは濃いお酒と合います。高級なバーラウンジで出す、季節限定のおつまみとして注文を受けたこともあります。
砂糖漬けを一切れ二切れをつまむことで、現代のライフスタイルの中で江戸の文化や歴史に想いを馳せて、楽しんでいただければ幸いです。

 

商品情報

菓子の種類:生姜、夏蜜柑果皮、大根、人参、蓮根、牛蒡、蕗、昆布、椎茸、茄子、薩摩芋、栗、金柑、苦瓜、茗荷、無花果、橙、ウド、筍、なめこ、紅大根、赤茄子(季節により種類は変わります)
七種(8種入り)  810円
すみだ川 小(9種入り) 1,296円
すみだ川 中(10~12種入り) 2,376円
すみだ川 中(12~15種入り) 3,456円
すみだ川 大(12~15種入り) 4,212円
重箱入り(その季節の全種類) 5,724円
木箱入り(9種入り) 4,860円
梅若(5個入り) 1,080円
以上全て定価(税込み)

 

事業者情報

<株式会社梅鉢屋>
江戸時代、現在の人形町(当時の日本橋)にあった伊勢一という店の流れを組み、大正4年(1915年)に創業。関東大震災の際、火災から逃げるために、願掛けをした亀戸天神の紋にちなみ、店名前を「梅鉢屋」とした。
すみだ工房ショップ・すみだマイスター認定

〒130-0041
東京都墨田区八広2-37-8
電話:03-3617-2373  FAX:03-3617-2372
ウェブサイト:http://umebachiya.com