34 うきうきシャツエプロン

商品の特徴

エリやレース(女性用)を付け、フォーマルな外出着の一部として着用できる、ポケット付きの介護食事用エプロン。超撥水素材で、長期の洗濯耐久性と軽量化も実現。女性用は丸エリの黒いブラウスタイプ、男性用は白シャツタイプ。

 

認証理由

冠婚葬祭の礼服等にコーディネートでき、要介護の方がTPOに合った服装で積極的に外出を楽しむことを可能にした。下町の暮らしを背景にした事業理念をもとに、時代と人が求めるものを商品化し、喜びをつくりだした点が高く評価できる。

 

審査委員コメント

介護を受ける人と介護をする人の気持ちになって作ったという意味で、商品の完成度が高い。お洒落なベストとして着てもよい。高齢社会を暮らしやすくしてくれる商品である。

 

事業者コメント

フットマーク株式会社
健康事業部
ヘルスケア部
部門長
斉藤 充弘
岩下 恵美

介護を受けられる方に外出を楽しんでほしいという思いで作りました。

従来の介護用エプロンは、長さが1m以上あり、テーブルの上に置いたトレイの下に敷き使用するタイプが多く、いかにも「“介護用”エプロンを着用している」という姿は避けられないものでした。また、食べこぼしを受け止めるため、ポケットがエプロン下部に付いたタイプも、機能として十分ではありませんでした。

当社は、そんなエプロンにエリを付け、洋服の一部のように使用できる商品をつくりました。ポケットも、障がいやその方の癖によってフチの形を自由に変化できるような構造にして食べこぼしを受け止めやすくし、また超撥水加工で、軽さや通気性、耐洗濯性を実現しました。

普段着用する柄つきから開発しましたが、日常から離れた特に冠婚葬祭時の礼服に合うものがこのフォーマルエプロンです。

開発で苦労したのは、女性用のレースの位置。襟や胸元は汚れが付くので、最終的にポケットの縁になりました。

商品に同封するアンケートの回収率や自由記入の率は、他商品に比べ群を抜いて高く、主に在宅介護をされている方の購入が多いです。評価いただいているのは、デザイン性の高さと軽さ、速乾性です。マイナス点は価格が高い(従来品の2倍以上)、サイズが小さい等。

かつて会社のご近所の方の相談から介護用オムツを開発したように、たった一人の言葉を大切に製品開発する「一分の一の視点」や、下町の「お互い様」という生活の知恵に基づく「健康快互」等の考え方をもとに、今後もものづくりをしていきます。

 

商品情報

フォーマルエプロン ブラウス 4,104円(税込) ※女性用
フォーマルエプロン シャツ 3,075円(税込) ※男性用
※シャツ用に別売りで撥水仕様のフォーマルネクタイもあり。2,160円(税込)

 

事業者情報

<フットマーク株式会社>
1946年、赤ちゃんのおむつカバー製造卸業として磯部商店(現フットマーク(株))創業。1950年、(株)磯部商店設立。1972年、水泳帽子が(財)日本水泳連盟唯一の推薦となる。1984年、介護用品を開発、「介護」という言葉を創り、商標登録。1998年、「浮きうき水着」が、墨田区商品企画開発支援事業対象商品に。2002年、東京大学との産学連携事業「心身教育ウェア」開発。
●受賞:第1回「勇気ある経営大賞」特別賞(東京商工会議所主催)、「ちいき経済賞」ヒューマニティ賞((社)地域経済総合研究所主催)、IT経営百選認定企業・優秀賞(IT経営応援隊事務局主催)、TASKものづくり大賞・大賞(TASKプロジェクト主催)、経済産業省・製品安全対策優良企業・経済産業大臣表彰、中小企業製造時業者・輸入事業者部門「金賞」(経済産業大臣賞)

〒130-0021
東京都墨田区緑2-7-12
電話:03-3846-3382 FAX:03-3635-3690
ウェブサイト:http://www.footmark.co.jp