058 てのひらトング

商品の特徴

レタスなどの葉物はもちろん、トマトやブロッコリーなどの固形物、豆やコーンのような小さい具材、さらにはドレッシングまで、このトング一つで取り分けることができる。また、子供にもお年寄りにもつかみやすいように、力をかけやすく設計され、デザイン性も高い商品。

 

認証理由

墨田区内の中小企業等が協力し、開発した独自の技術を駆使して、ユーザーに優しく、使い心地のよい商品を完成させた。

 

審査委員コメント

携帯する「コンパクト性」という日本のものづくりの重要な要素を生かし、素材の良さを生かした商品である。

 

事業者コメント

合資会社笠原スプリング製作所
代表
笠原 克之

「てのひらトング」はサラダを食べることを徹底的に考えて作った商品です。手のひらで包み込むように、優しく具材を取り分けられます。その秘密は、普通のトングと違い、具材を掴む部分が一点ではないことと、丸い形です。大人数が集まって、楽しく食事をするテーブルやピクニックなどでお使いください。

この商品は、当社の技術を詰め込んでいます。2万2000回の連続折り曲げテストに耐える強度を持っており、安全性にも十分な配慮をしています。側面も磨き加工を行っており、見た目の美しさや、人に優しい使い心地を実現しました。

受けられる仕事は何でも受けるのが会社の方針。しかし、一つの部品はプレスだけではつくることができません。そのため、祖父の代からずっと、それぞれの加工で得意な技術を持つ会社が協力し、当社が品質管理を行った上で完成品を納品するワンストップサービスを行ってきました。その中で、さらに幅広い知識と人間関係を培ってきました。

「てのひらトング」の開発にあたり、表面に入る金属のしわの処理や、磨き加工などに関する技術的な壁に突き当たりました。しかし、職人のプライドにかけてこの壁を乗り越えました。作り手として絶対の自信を持っている商品です。

 

商品情報

てのひらトング  3,240円(税込)
※墨田区の平成21年度「ものづくりコラボレーション事業」(コラボレーター:紫牟田 伸子氏、デザイナー:廣田 尚子氏)から生まれた商品。

 

事業者情報

<合資会社笠原スプリング製作所>
昭和4(1929)年創業。当時はフォークやスプーン等のキッチン用品を製造していた。戦後、自動車部品やミシン等の部品として使われる板バネ(金属の持つ弾力性を利用する工業部品)の製造を開始。上記の通り、ものづくりコラボレーション事業に参加し、自社商品開発に取り組み後、約2年をかけて、「てのひらトング」を完成させた。

〒131-0041
東京都墨田区八広5-17-3
電話:03-3611-1878 FAX:03-3613-4872
ウェブサイト:http://kasahara-spring.com