11 べっ甲の耳掻き

商品の特徴

自然が配色した亀の甲羅模様を、熟練職人の手で工芸品に仕上げるべっ甲細工。美しいあめ色は古来より日本人を魅了し続けてきた。すみだには江戸時代から数多くのべっ甲職人が暮らしていた。磯貝べっ甲専門店は、両国にある老舗工房である。紙1枚ほどの薄い甲羅の模様を合わせて重ね、つくるものの厚みを計算しながら熱と圧力を加えて一体化していく。長年の経験と勘を要する高度な技法を三代に渡り継承している。べっ甲はタンパク質で構成されているので肌あたりが柔らかい。夏は熱を持たずに涼しく、冬は温かく、人の肌に触れるものとしては最高の素材だという。ソフトな感触でデリケートな耳をケアするこの耳掻き。ひとつひとつ手作業でさじ部分の丸みをつくっている。使いやすさを考え柄を長くした。本物に触れるきっかけとして手にしてほしい。日にかざすと、とろけるようなあめ色にうっとりする。三代目英之さんはランプシェードなど次世代のべっ甲作品にも取組んでいる。

 
株式会社磯貝べっ甲専門店
代表者
磯貝一

認証理由

伝統に根ざした技術、素材の素晴らしさを手頃な日用品で実感できる。日本の誇るべっ甲製品をさらに洗練された形で世界に発信してほしい。

 

商品情報

3,780円(税込)

 

事業者情報

<株式会社磯貝べっ甲専門店>
時代の女性たちを彩ってきたべっ甲の歴史は日本のファッション史の一部でもある。店先にあるべっ甲博物館には江戸、大正、昭和の櫛やかんざしが並ぶ。学生たちのための体験教室も行っている。

事業内容:べっ甲工芸品製造・販売
墨田区登録無形文化財認定

〒130-0015
東京都墨田区横網2-5-5
電話:03-3625-5875
ウェブサイト:http://isogai-bekko.com