83 長命寺桜もち

商品の特徴

長命寺桜もちは、五感で味わう菓子だ。食べる前に目を閉じて桜の香りを楽しみ、次に何枚もの葉にくるまれた野趣あふれる姿に見惚れる。しっとりした葉をはがすと、あらわれるのは真っ白なもち。舌の上では生地に移った葉の塩気と、こし餡の上品な甘さが絶妙なバランスで溶けあう。葉を全部はがすか、残して一緒に食べるか。店ではもちだけで味わうことを薦めているが、葉は食用なので好きなように食べてほしいという。江戸中期、創業者山本新六が隅田川の土手の桜の葉を樽の中に塩漬けにして考案したのがはじまり。300年近く続く老舗中の老舗だが、現代でも独特な姿と味わいは他に類を見ない。桜の葉は西伊豆の大島桜。5月~8月に手摘みしたものを1年分塩漬けにする。戦後奇跡的に残った樽が発見され、下層の葉が使えたことで、お店を再開できたという話も残されている。

 
株式会社やまもと
代表者
山本幸生

認証理由

塩漬けの葉にすっぽり包むことで傷みや乾燥から食品を守るという日本人の知恵、発想。世界の人々に知ってほしい和菓子だと思う。

 

商品情報

価格:200円(税込)

 

事業者情報

<株式会社やまもと>
享保2年(1717年)創業。初代が長命寺の門番をしていて、その後門前で商売を始めたことから、この名がつけられた。隅田川沿いにはたくさんの神社仏閣があり、長命寺は隅田川七福神のひとつ。江戸の昔から初詣、花見、花火などに訪れた見物客に大人気で、文政7年(1824年)には1年間で38万個売れた記録もあるという。
最寄り駅は、浅草線・半蔵門線押上駅、徒歩15分。

事業内容:和菓子製造・販売
墨田区銘品名店会会長

〒131-0033
東京都墨田区向島5-1-14
電話:03-3622-3266
ウェブサイト:http://www.sakura-mochi.com
営業時間:9:00-18:00
定休日:月曜