すみだセレクション

すみだならではの見事な細工を堪能

かざりかんざし

[かざり工芸 三浦] 

東京有数の花街・向島を擁するすみだならではの工芸品。日本舞踊のあでやかな舞台などを飾る。近年静かに盛り上がる和服や和趣味のブームに、改めて日本のすみだが誇る、その見事な細工の美しさを堪能したい。
4代前から続く、かんざし職人の工房。4代目の三浦孝之(たかし)氏は昭和42年生まれで、グラフィック・デザインの道から転身して、家業を継いだ。すみだマイスター、東京都青年優秀技能知事賞受賞。墨田区伝統工芸保存会会員でもある。
かんざしは遠く縄文時代に、魔を払う力を持つ自然の草花をかたどったのが始まりという。
「花が本物のように咲いて見えるか、蝶やトンボが今にも飛び立つように見せるか、金属の板や線を使っていかに本物にちかく生まれ変わらせるかが仕事へのこだわり」と三浦さん。

編集長コメント:
さりげない女性のおしゃれであるかんざしを未来に伝える夢がある。(朝日新聞・笠原東京総局長)
需要は少なくても、受け継ぐべき世界を見定め追求していくという貴重な仕事。(サライ・河内編集長)

● 商品情報
<かざりかんざし(舞台用)>(写真右3点)
銀や真鍮などの金属の板や線を材料に、桜・菊・牡丹・蝶など様々な動植物をテーマに作られる。テレビや劇場でのお芝居や日本舞踊に使用される。50,000〜80,000円(税込)
<かざりかんざし(普段用)>(写真左3点)
舞台用に比べるとやや地味だが、水紋の上のアメンボウやトンボ、コイなどが絶妙に表現されて楽しい。30,000〜50,000円(税込)

● 企業情報
<かざり工芸 三浦>
〒130-0005 東京都墨田区東駒形3-22-7 電話:03-3622-1232
ウェブページ:http://www.yumeshigoto.gr.jp/kazari/index.htm
※墨田区伝統工芸保存会:http://www.hozonkai.com/