すみだセレクション

日本独自の高度な技術で、職人が一貫して作る「上質」

風琴束入れ(風琴マチの長財布)

[株式会社二宮五郎商店] 

選び抜かれた皮革に、「風琴マチ」という日本独特の高度な伝統技法を駆使して、分業ではなく、あえて職人が一貫して作り上げる財布。
風琴とはアコーディオンのことで、マチ(平らなバッグなどにモノを入れる厚みを生む側面部分)がアコーディオンの蛇腹のように見えることから、風琴マチと呼ばれる。一般的なマチは、内側に折り込まれているため、製品の全幅よりポケットの有効幅は狭められ、中に入れたものが引っかかることがあるが、風琴マチは、製品全幅が有効幅になり、出し入れしやすい。
この技法は日本独自のもので、一部の職人が継承してきた伝統技法。裁断の正確性、コバ(革端の切り口)漉きの高度な技、細密な接着剤の塗布、緻密な手わざの連続により、段の幅の均等さ、水平な段が形作られる。
そのスムースな使い心地は、ポケットに本当の「上質」を持つ喜びを与えてくれる。
「すみだマイスター」認証の二宮五郎商店は、財布はもとより、ステーショナリー、デスクトップ・グッズ、バッグ、そして各種のスペシャルオーダーなど多様な革製品を、確かな技術で生み出し続けている。使用するドイツ、イタリー、フランス、アメリカ、スペインの革は特に風合いを活かした革作りを行われており、良質な日本原産の革の中から選りすぐりの革も使用。最近では各工程の分業化が進み、大量生産されるが、同社では型紙製作、型入れ、裁断、下拵え、縫製、金具取付、仕上げまで、数十年のキャリアを持った職人が責任を持って作り上げている。

編集長コメント:
丹念な仕上げと高度な技術を要する風琴マチ技法による財布は、墨田という地を誇れる商品といえる。(DIME:廣田副編集長)

● 商品情報
190×100mm(二つ折りの状態)、150グラム、素材:北米キップスキン(仔牛革)、エコテックス100(有害物質の非含有を証明する国際規格)、まち付きポケット(紙幣など用)3個、カードポケット14個、30,000円(税込み)

● 企業情報
<株式会社二宮五郎商店>
〒131-0032 東京都墨田区東向島3-30-8 電話:03-3610-2038
ウェブサイト:http://www.nino.co.jp