「すみだモダン」2010認証商品

2010年7月26日に開催された『すみだブランド認証「すみだモダン」2010発表会』にて、多数の応募商品の中から、以下の28件が認証されました。
今回認証された商品は、「人・暮らし・想い」という認証品共通のコンセプトを持つものが選ばれています。
  1. 2010年度の「すみだブランド」認証商品のご紹介をしています。
    ぜひご覧ください。
  2. 「すみだモダン」2010 デジタルカタログ
    上の画像を クリックすると、「すみだモダン」2010のデジタルカタログをご覧いただけます(別ウィンドウで開きます)。
    ▽スマートフォンをご利用の方は、下記のPDFをご覧ください。
    「すみだモダン」2010 パンフレット (PDF・1.5MB)

「すみだモダン」2010 認証商品一覧

※各認証商品画像をクリックすると、詳細情報ページが開きます。
粋に触れる
日々を彩る
味に出会う

すみだブランド認証 「すみだモダン」2010 総評一覧

(委員長・理事長以外五十音順・敬称略)
すみだブランド認証審査会

委員長 宮田 亮平
東京藝術大学学長
東京スカイツリーの誘致は、産業振興と観光を融合するにあたり、すみだ地域ブランド戦略の一つとして大きな意味合いを占めております。
この度立ちあがった、すみだブランド認証審査会において、日本の粋を代表すると云っても過言ではない墨田区が発信するブランドとは何か?スタートするにあたり、‐そもそも論‐から議論を重ねてまいりました。
重きを置く点として、デザインの良さがあるか? 歴史の深さを感じられるか? 品質、品位の高さを有しているか? その他にも、実用性、アイキャッチ力など・・様々な視点において認証の基本基準を設け、審査にあたり、審査員全員が、「百年の恵」をもたらすブランド品を選ぶことをとても意識致しました。
その結果、それぞれに個性のあるキラリと光るものが選ばれたと感じております。
しかし、残念ながら今回認証から外れた商品の中には、惜しまれる物も少なからずありました。
今後もこの認証制度は継続されるものですので、研鑽を積まれ、魅力ある商品の応募を期待しております。

 

委員 井川 遥
女優
今回の審査に際しては、女優というよりも、墨田区に生まれたご縁と、主婦であり、子育てをする女性のひとりとして、それぞれの商品を自然体で拝見しました。墨田区がものづくりの街であることは資料などからも実感しておりましたが、審査会に参加してみて、魅力的な商品の多さにあらためて驚きました。認証されなかったものの中にも素晴らしいものがたくさんありました。認証商品が墨田区のイメージをリードする代表として、広くPRされることを楽しみにしております。

 

委員 小澤 弘
江戸東京博物館都市歴史研究室長
初めての「すみだブランド」は、江戸の伝統美と工夫を凝らした技術力の、現代への継承を強く感じさせる認証商品が選ばれたと思う。今回応募していない墨田区内の銘菓や銘品なども知られているが、これを機に次年度応募されることを期待したい。また商品によっては、メンテナンスも含んで品質を保証するというサービスも、日本の、東京の、墨田の匠たちの心意気と技術の確かさを、世界へアピールすることになるであろう。

 

委員 川島 蓉子
伊藤忠ファッションシステム(株) マーケティングマネジャー
墨田区に根を持つモノを、改めてブランドとして位置づける――初回の試みとして、実に刺激的な審査会だった。精緻な手仕事が施された品々からは、伝統の技を生かしながら、今という時代にフィットするために、果敢に挑戦する姿勢が感じ取れた。「使ってみたい」魅力的なモノが、予想以上に多かったのである。さてこれから、選ばれたモノたちをどう“伝える”かはブランドを強くしていく要件であり、そこにも期待したい。

 

委員 髙橋 正実
MASAMI DESIGN主宰
墨田には、江戸時代以来多くの人々が職住一体となって育んで来た歴史があるからこそ登場した、様々な物や事があり、そこから広がった概念の数々、多様な文化、人々の歴史の中で育まれた、日本として今語る必要のある沢山の資源・資産がある。
そんな中、商品開発、ものづくり、産業振興や商品のパッケージデザインという概念までもが発祥の地である、墨田らしい、軸のある素晴らしい物や墨田の経験が商品として、審査会場には一堂に集まっていましたので、商品を選ぶ、という行為は大変難しいものがありました。
また、今日本人が熱く語る必要のある内容がつまり過ぎて、こんなに大変な審査はないとまで思う様な、審査は深い時間の中にありました。

 

委員 瀧 勝巳
タキカツミ アンド プロデューサーズ 主宰
「すみだらしさ」という観点から見た場合、それを安易に解しているメーカーが目についた。何の工夫もなくすみだの風物や文化などの絵づらを付けることは、安直すぎると思う。
しかし、日常の生活を支えて来たモノ造りの魂に、現代のマーケットを見据えた創造力が注入されたすばらしいモノもあった。

 

委員 田中 一雄
(株)GKデザイン機構代表取締役社長
世界が均質化し続けていく今日、暮らしに根差したモノづくりのありかたが問われている。昨今、作り手と使い手の距離はますます遠ざかり、表層的なブランド性とローコストのみが巷を賑わす。このままでは、真の豊かさは失われたままであろう。「すみだブランド」はそこに一筋の光を射すものだ。「今に生きる江戸の魂」それは、モノづくりの真実とはなにかを語る。「すみだ」が明日をリードしていく価値となっていくことを信じてやまない。

 

委員 出口 由美
『婦人画報』編集長
すみだの歴史と土地の“気”が込められた、さまざまな「良品」が選ばれました。しかし、これはほんのスタート地点。伝統を守りつつも進化を遂げる、職人技にこだわりつつも商業的に成功する、地域に密着しつつも世界に発信する……スカイツリーがすくすくと天に伸びるように、課題をひとつひとつクリアして未来へと向かう、エネルギー溢れるすみだのものづくりを応援しております。

 

委員 橋本 雅治
(株)イデアインターナショナル代表取締役社長
第一回ということもあり「すみだモダン」の定義に苦労した印象です。選定には「墨田らしさ」と「新しさ」のどちらかの要素で際立ったものをできるだけ広く選考しました。今後第二回、第三回と続く中で伝統の中にも新しい試みを加えた「すみだモダン」をより具現化した作品が現れていく事に期待します。

 
すみだ地域ブランド推進協議会 理事会

理事長 水野 誠一
元すみだ地域ブランド戦略推進検討委員会委員長 (株)IMA代表取締役
江戸時代には職人文化の、東京になってからは生産国日本を支えた技能・技術の中心地であった墨田区。この墨田に文明の粋を集めた電波塔「東京スカイツリー」が近々誕生しようとしています。これは画期的な文明と文化の出逢いです。それを機に、匠と技の集大成を広く国内に、はたまた世界に知らしめようと、「あたらしくある。なつかしくある。」をコンセプトに「すみだモダン」ブランドを生み出しました。墨田が誇りを持って保証する良品の証として今後の展開に大いに期待していきたいと思います。

 

副理事長 阿部 貴明
一般社団法人墨田区観光協会理事長(丸源飲料工業(株)代表取締役社長)
「すみだらしい本物の価値」をしっかりと訴求しながら、「売れる=お客様に喜んで価値を認めて戴ける」素敵な商品が、厳正な審査の結果、認定されました。誇りと自信を持って、本物に徹底的にこだわり、「売る」ことに執念を燃やしてもらいたいと思います。国際観光都市を標榜する中、世界中から集まる多くのお客様を魅了し続ける「憧れのすみだブランド」に発展することを期待しています。第2回の認定審査が今から楽しみです。

 

理事 赤池 学
元すみだ地域ブランド戦略推進検討委員会副委員長
(株)ユニバーサルデザイン総合研究所 代表取締役所長
先人が拓いた伝統の技を、現代に展開する。近代の技に、不易の共感や感動を添える。
そして、何も変えないものづくりでも、五感や心に訴え続ける価値があれば、いずれも「あたらしくある、なつかしくある」ものづくりである。
すみだブランドの製品たちには、いずれも国や文化を超えたユニバーサルなインパクトが間違いなくたたえられている。

 

理事 小林 俊介
元すみだ地域ブランド戦略推進検討委員会委員 (株)東あられ本舗会長
「すみだ地域ブランド戦略」の多彩な事業の中核をなす「すみだブランド認証審査会」にて28ブランドの商品が地域ブランド商品として選定されました。「ものづくりの街・すみだ」を代表する商品として選ばれた誇りをもつ事は大切ですが、来年以降応募する企業の模範となるよう、今後より優れた「すみだブランド商品」を作り出すよう期待致します。

 

理事 鈴木 一義
国立科学博物館科学技術史グループ長
‘なつかしくて、新しい’「すみだブランド」に期待する。
何気なく、さりげなく、気付けば、まだそこに残っている‘日本らしい暮らしやものづくり’。墨田には、急激に変化した社会や生活のなかに、まだ‘粋’、‘祭り’、‘味’、人情や風情ある‘町’、四季や暮らしの‘彩り’が残る。日本人が大事にしてきた、春夏秋冬の、喜怒哀楽の、その生きている実感を楽しむ心と技。受け継ぎ(なつかしく)、伝えたい(新しい)もの、「すみだブランド」に期待する。

 

理事 鈴木 俊雄
元すみだ地域ブランド戦略推進検討委員会委員
東京商工会議所墨田支部副会長 (鈴木興産(株)代表取締役社長)
平成20年度よりすみだ地域ブランド戦略推進検討委員会が始まって今年で3年目に入り、すみだブランドが決定された事は、委員の一人として大いなる喜びである。
すみだブランドの検討過程では、無から始まった事なので、様々な考えや議論があって難航した事もあったが、地元墨田区の産業の発展の為に東京スカイツリーの完成までには最終結論を出さなければならないという、各委員の使命感があってこそ今日の決定に繋がったと思っている。これからこのブランドを守り発展させて、どの様に地元産業と結びつけて行くかが、これからの課程であろうと思う。
今回選ばれた各企業も、これからチャレンジする企業も、目標を持って努力して頂きたい。

 

理事 藤巻 幸夫
(株)シカタ 代表取締役プロデューサー
墨田からアジア、そして世界に日本の素晴らしさを伝えたい。
墨田のこだわり、人間らしく愛あふれる人情というブランドを発信し人々の生活を豊かにしよう。