033 革風呂敷

商品の特徴

素材や加工に徹底してこだわった、革の風呂敷。90×90cmの大判サイズは他に類を見ない商品。

 

認証理由

風呂敷という日本古来の品物を、革の選定から加工まで手間ひまを掛けることで、今に生きるこだわりの商品として現代シーンに蘇らせた。色や風合いも素晴らしく、品質と比較すれば、価格も十分に納得ができる。

 

審査委員コメント

風合いの素晴らしさに感動した。この大きさであれば、ワインボトルも余裕を持って包めるし、風呂敷として満足できる。品質からいって、値ごろ感も十分だと思う。

 

事業者コメント

株式会社 二宮五郎商店
代表取締役
二宮 眞一

60年以上墨田のこの場所で仕事をしています。当社の特徴は、常に新しいことにチャレンジしてきたことです。

当社では、かばんから財布、ステーショナリー、ボックスまで、革で作れる物なら何でも作ります。時代のニーズに合わせてやってきたら、こうなったという感じです。新しい物を作るためには新しい機械も必要ですし、何よりも職人が常にトライをしなければなりません。当社で一番熱心なのは75歳の工場長です。職人が常に新しいことにチャレンジすることで、会社全体に技術が蓄積され、引き出しが増えていくのです。

昨年、山田 遊 さんから、ユナイテッドアローズの和ブランドの一環で、革の風呂敷を作らないかという話がありました。今までも革の風呂敷はあったのですが、作るならば他には真似のできない、同社ならではの商品を作ろうと思いました。

革の風呂敷と言うと、形もシンプルで、あまり手間がかかっていないように見えるかもしれませんが、素材選びから下ごしらえまで大変な時間と能力を費やしました。当社では、革はすべてオリジナルのレシピで一から作ってもらっています。使用感では本当に満足のできるものになったと思います。

ユナイテッドアローズ原宿本店では、同商品は、数ヶ月で15枚が完売。相当モノにこだわる人が買われたようです。現在は、黒やダークブラウンの2色ですが、赤や市松模様なども増やし、素材もヌバック(牛・羊などの表皮を削って毛羽立たせ、ビロードのような質感をもたせた革素材)を使ったり、防水加工を施したり等、バリエーションを増やしていきたいと考えています。

 

商品情報

革風呂敷
 牛革 色のバリエーションあり
 90cm×90cm 51,030円~ (税込)

※自社ファクトリーストア、羽田空港ガレリアで販売。百貨店等でも販売予定。

※墨田区の平成22年度「ものづくりコラボレーション事業」(コラボレーター山田遊氏)から生まれた商品。

 

事業者情報

<株式会社 二宮五郎商店>
昭和21(1946)年、先代の二宮五郎氏が墨田区東向島に革の販売業者として設立。シチズン時計の革バンドをきっかけに革製品の製造を開始する。航空会社のバッグをはじめ、高級ブランド等へのOEM(相手先ブランドによる生産)を行う一方、自社ブランドのかばんや財布を開発し、東急ハンズや百貨店等と直接取引を行っている。
墨田区「ものづくり企業大賞2008」受賞。すみだマイスター認定(赤羽弘工場長)。

〒131-0032
東京都墨田区東向島3-30-8
電話:03-3610-2038 FAX:03-3610-2039
ウェブサイト:http://www.nino.co.jp